バドミントンラジオ「バックハンドを劇的に強化する方法」
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今回はどうすればバックハンドの苦手意識を克服することができるのか?どうしたら強いバックハンドショットが打てるようになるのか?という話です。
バドミントンで時速497kmの初速(当時の世界最速)を出したのはダブルスの選手です。速い展開のシャトルに対して速く対応するためにバックハンドの方がコンパクトに振れるため、ダブルスではバックハンドが主流となります。バドミントンのラケットを振るときに、体の関節上は肘を動かせる可動域の広さからバックハンドよりもフォアハンドの方が難しいとされています。それにも関わらずバックハンドが飛ばないことで、バックハンドが余計に苦手と感じている方が多いようです。
バックハンドが苦手な方はグリップの持ち方を見直しましょう。ラケットの面は表と裏の2つの面しかありませんが、不思議なことにグリップは八角形です。グリップが八角形になっている理由は打つ時の状況に応じて最適な持ち方に変えることができるためです。まずは八角形のどこを持てばバックハンドのスイングに力が入り易いのか感覚を掴みましょう。
またフォアとバックの持ち替えが発生した際に、素早い持ち替えが出来ていないためバックハンドで速い展開に対応出来ないことからバックハンドに苦手意識を持つことがあります。グリップの持ち替えは親指と人差し指でラケット操作し、中指薬指小指でインパクトの瞬間握り込みます。持ち替えでグリップのどこに指のどこが当たるか目を瞑っても分かるくらい練習しましょう。