バドミントンラジオ「勝つためには相手から平常心を奪う」
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ラリーポイント制のバドミントンは、ミスをしなければ自らの失点が無くなりますが、ネットを越えるだけの甘い球を返し続けて相手に21本ナイスショットを決められてしまうと勝つことが出来ません。
バドミントンで勝つ方法は2通りあります。1つは相手より先に21本のスーパーショットを打って勝つ方法。もう1つは自分のミスよりも相手に多くミスをさせて勝つ方法です。21本のスーパーショットで21点取るというのは至難のワザなので、現実的には後者の相手に多くミスさせることが効果的です。そのためには相手の平常心を奪うことが大切です。
シャトルがいつまでも返ってきて、「今まで決まっていた球も決まらない!早く決めたい!」と相手が思う程、冷静さを失って無理に打ちにいくことでミスが増えます。守っても勝てないと思えば思うほど、攻めないと勝てないと焦ってしまいミスをしてしまいます。ミスをすれば、さらにイライラして平常心を失うことになってドツボにはまっていきます。