バドミントンにおけるコントロールとは
バドミントンというスポーツはネットを挟んでシャトルを打ち合う競技特性から、全てのシャトルに追いつきコントロールし続ければ理論的には負けません。
自分がスーパーショットを決めて点数を取るのではなく、凡ミスすることなくコントロールし続けて相手に先にミスをしてもらって点数をもらうという意識が大切です。
凡ミスしない狙いを設定する
バドミントンのネットの高さは約1.5m強、コートの広さは縦幅13.4m・横幅6.1mです。凡ミスとはシャトルがネットに掛かることやコート外に落ちることを指します。
狙った場所にシャトルをコントロールしようとしても必ずブレは発生します。自分の力量でどの程度ブレが発生するか見積もり、ブレが発生しても凡ミスしない狙いを設定してコントロールします。
四隅にコントロールするノック練習
- バドミントンのコントロールは、シャトルを打った時の感覚とそのシャトルがどこに落ちたかという認識を蓄積することで上達します。
- どこでどういった身体の使い方をすれば、シャトルはどこに行くのかをきちんと結びつけて身体に覚えさせることが大切です。
- その練習としてコートの四隅にシャトルの筒を置き、ノッカーが左右に上げたシャトルを筒を狙って打ちます。
- ノッカーはシャトルが床に落ちたことを確認した後に次のシャトルを上げます。打った人がどこに落ちたか確認出来る時間を作ります。