ボルダリングから学ぶ立甲
ボルダリングは、肩甲骨の可動域を広げることが上達に繋がります。そのため立甲(りっこう)と呼ばれる肩甲骨をはがすトレーニングが重要です。
肩甲骨を動かそうとすると、一般的に左のように肩甲骨が背骨に寄ります。立甲とは右のように肩甲骨を背中の後ろ側に突き出す動きになります。
立甲トレーニング
立甲するためにはトレーニングが必要です。四つん這いの姿勢で背骨だけを下に落とす方法が有名ですが、凝り固まった肩甲骨は簡単には立甲しません。
以下の参考動画を見て、自分の肩甲骨を鏡やカメラで確認しながら真似しましょう。固い人でも1週間くらい続けると少しづつ立甲出来るようになります。
楢崎智亜の肩甲骨
ボルダリング(スポーツクライミング)の世界選手権で日本初優勝を果たした楢崎智亜の肩甲骨を見てみましょう。
楢崎智亜は羽根が生えたように立甲している肩甲骨を使って、ジャンプしてホールドを取りに行くランジという大技が得意な選手です。