バスケットボールから学ぶパワーポジション
バスケットボールでは、ボールを持った時にシュート・パス・ドリブル(トリプルスレット)全ての攻撃に移れるようパワーポジションをとることが基本となります。
パワーポジションはバスケットボールだけでなくスポーツ全般において共通する基本動作であり、静止した状態から次の動きに素早く動き反応するための姿勢です。
パワーポジションのやり方は下図の通りです。参考動画も見てみましょう。
八村塁のスーパープレイ
NBAドラフトで日本人初1巡目指名の快挙を成し遂げた八村塁のスーパープレイを見てみましょう。バスケから学ぶどころかバドミントンよりも興味が沸くかもしれません。
バスケのパワーポジションは腰を落としてスタンスを低くするのが基本ですが、NBA選手を見ると局面によっては膝をほとんど曲げておらず腰も高いことが分かります。
バドミントンにおけるパワーポジション
競技特性によってパワーポジションは変わります。例えば、野球は外野手であればスタンスが高めですが内野手とランナーはスタンスが低め、テニスは中間くらいのスタンス、サッカーは高いスタンスなどです。
バドミントンの打点は出来るだけ高く、出来るだけ前で打つことが求められます。対戦相手がそのような打点で打てる局面は、レシーブするためにスタンスを低くします。逆に自分達がそのような打点で打てる局面では、スタンスを高くします。