バドミントンの両利きトレーニング
バドミントンでジャンプした時の空中バランスアップのために両利きトレーニングをします。普段使っている利き手と逆の手を、つまり右利きの人は左手を、左利きの人は右手を使う練習をします(以下右手が利き手であることを前提とします)。
どんなスポーツにおいても利き手の方が運動感覚や筋力面で優れています。逆に言えば意識的に利き手でない方の手を使うことで、運動感覚や筋力面を利き手に近づけることが出来ます。
両利きトレーニングの結果として体幹のバランスが向上し、以下動画のようにジャンプして打つ様々な場面で上手く体を使うことが出来るようになるかもしれません。
左手でお箸を使う
左手(利き手ではない方の手)を使うことに慣れるための第一歩として、お箸を使います。左手の肘と手首・指の感覚と正確性が必要となります。
一見難しそうに思えますが、意識していればお箸を使うことは簡単に出来るようになります。「エジソンのお箸(左手用)」という製品を使って持ち方を矯正しても良いかもしれません。
左手で文字を書く
次に左手で文字を書く練習をします。やってみると分かりますが、左手で文字を書くことは箸を使うよりも遥かに繊細性や正確性が求められます。
右手で文字を書く場合はペンを手の方に引くように動かすことが多いのですが、左手で文字を書く場合は逆に手から遠ざかるように押す動きとなります。
練習する時は左手でも書きやすい縦書きにしましょう。右手ほど綺麗な文字でなくても書けるようになれば十分です。
左手でスポーツをする
お箸を使ったり文字を書くことで左手を使うことにある程度慣れたら、左手でスポーツをします。左手でもスポーツをする習慣をつけることが両利きトレーニングになります。
体幹のバランスを良くすることが目的なので、野球のピッチングやバレーボールのアタック等の体全体の連動を使う動作を必要とするスポーツがお勧めです。筆者自身もバドミントンを右手で、硬式テニスを左手で楽しんでいます。
最後に、「東京喰種」で左右別々の武器を自在に扱える両利き天才喰種捜査官「有馬貴将」の動画を見てモチベーションを上げましょう。